12月9日、各地でBリーグ第12節が行われ、川崎ブレイブサンダースと横浜ビー・コルセアーズが対戦した。
第1クォーター、パトリック・アウダの3点プレーなどで0-5と出鼻を挫かれた川崎だったが、その後は立て直し22-15で最初の10分間を終える。第2クォーターは篠山竜青が3ポイント2本を含む8得点を挙げ川崎をけん引し、45-36とリードを広げて試合を折り返す。
第3クォーターに横浜のロバート・カーターが14得点と奮起するも、63-55と川崎リードのまま勝負の最終クォーターへ。第4クォーターに横浜は三度、1点差まで詰め寄るが逆転できないまま時間は過ぎ、最後にカーターが放った逆転シュートも外れタイムアップ。最終スコア78-77で川崎が逃げ切りに成功し、『神奈川ダービー』を制した。
川崎はニック・ファジーカスが18得点9リバウンド、パブロ・アギラールが13得点8リバウンド6アシスト、篠山が12得点を記録。横浜はカーターが28得点、アキ・チェンバースが17得点、アウダが13得点を挙げるも1点差の悔しい敗戦となった。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 78-77 横浜ビー・コルセアーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|22|23|18|15|=78
横浜|15|21|19|22|=77