三遠ネオフェニックスに特別指定選手として井上宗一郎、アマチュア選手として兪龍海が加入

現在西地区9位の三遠ネオフェニックス[写真]=B.LEAGUE

 12月30日、三遠ネオフェニックス井上宗一郎(いのうえ・そういちろう)と兪龍海(ゆ・たつみ)が加入することを発表した。

 特別指定選手としての加入が決まった現在21歳の井上は、東京都出身で201センチ105キロのパワーフォワード。筑波大学に在学中の同選手はU16アジアバスケットボール選手権大会への出場を経験しており、U22の日本代表にも選出されている。2020年の全日本大学バスケットボール選手権大会では筑波大学を準優勝に導き、自身も優秀選手賞を受賞している。

 今回の発表に際し同選手は「この度、特別指定選手として加入することになった、筑波大学3年の井上宗一郎です。このような環境で、プレーできるチャンスを頂けた感謝の意をコート上で示せるように精一杯精進します。3ヶ月という短い期間ですがチームに貢献できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしている。

 アマチュア選手としての加入が決まった現在19歳の兪は、神奈川県出身で197センチ93キロのスモールフォワード。早稲田大学に在学中の同選手はU16の日本代表候補に選出された経歴を持つ。

 今回の発表に際し同選手は「この度、三遠ネオフェニックスに加入することになりました。早稲田大学1年の兪龍海です。今年はコロナ禍の中で、バスケットを満足にできていない、見れていない人たちのためにも、日々努力し、チームの勝利への貢献ができるよう一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントしている。

 なお、2人はリーグ戦の第16節よりチームに帯同するとのこと。

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