横浜ビー・コルセアーズは1月11日、専修大学3年のキング開が特別指定選手として加入することを発表した。同選手は、今季開幕前に練習生としての加入が発表されていたが、今回から特別指定選手としての契約になる。
地元横浜市出身のキングは、184センチ、83キロのコンボガード。横浜のU15、U18チーム出身で現在は専修大学に在学中だ。
加入が発表された同選手はクラブ公式HPにて「この度、特別指定選手として加入することになりました、専修大学のキング開です。 少しでもチームの勝利に貢献できるよう頑張ります!ビーコルブースターのみなさんの前でプレーで きることが楽しみです。改めてよろしくお願いします!」とコメントした。
また代表取締役の植田哲也氏は「 1歩1歩着実にステップアップする開選手は、クラブに所属するユース・スクール生の模範であり、目標であり、後に続くこどもたちの憧れでもあります。クラブ10年史に名を刻むに相応しい選手として、今後更なる成長を期待すると共に海賊船団の一員から日本を代表する選手として活躍することを心より祈念致します」と期待を寄せた。
ユースチームの白澤卓ヘッドコーチは「将来のトップチーム選手を夢見る少年だったキング開選手が、目標に向かってユースチームや学校の部活動を通じて成長し、Bリーグのコートに立つことになります。この光景をユースチム設立の2013年より、クラブとしても、私としても夢見ておりました。サッカーでは当たり前の光景でも、バスケットボールでは初めてのことです」とコメントした。