■滋賀レイクスターズvs琉球ゴールデンキングス（@YMITアリーナ）
第1戦：2月13日17時5分 第2戦：2月14日14時5分
今シーズン3度目の対戦。西地区6位の滋賀レイクスターズが、地区首位をキープする琉球ゴールデンキングスに挑む。
滋賀は前節の島根スサノオマジック戦を1点差で勝ち切った。ジョーダン・ハミルトンの23得点を筆頭に、ジョナサン・オクテウスが14得点、狩俣昌也も13得点とガード陣がチームをけん引した。今年に入って黒星が大きく先行している状況ではあるが、チームディフェンスから走り、ハミルトンを軸にボールが回ると、やはり脅威であることを改めて印象づけている。
一方、琉球は前節、広島ドラゴンフライズを30点差で破り、連勝を6に更新した。試合序盤こそ相手のディフェンスにやや苦労した場面もあったが、プレッシャーディフェンスをかけて流れをつかむと、攻撃では6人が2桁得点をマーク。トランジションオフェンスを繰り出し、ハーフコートでもボールをしっかりと動かし、チームアシスト24、リバウンドはトータルで47というスタッツが物語るとおり、広島をねじ伏せている。
両チームの直接対決は、これまでは琉球の2戦全勝。特に1月27日はディフェンスの良い連携から滋賀のオフェンスをストップ。ハミルトンを5点に封じた32点差の圧勝劇だった。敵地に乗り込む今回の一戦でも、相手の強みを潰していきたい。対する滋賀はハミルトンに頼らないバスケットがカギになる。とりわけ注目は琉球戦で好調の狩俣だ。過去2戦では、いずれの試合も2桁得点を挙げているだけに、ディフェンスを含めて活躍に期待がかかる。
文=大橋裕之
■ロスター
・滋賀（ヘッドコーチ：ショーン・デニス）
ジョナサン・オクテウス
村上駿斗
狩俣昌也
ジョーダン・ハミルトン
晴山ケビン
今川友哲
アンガス・ブラント
野本大智 ※特別指定
伊藤大司
頓宮裕人
前田怜緒
・琉球（ヘッドコーチ：藤田弘輝）
石崎巧
船生誠也
並里成
ドウェイン・エバンス
岸本隆一
セドリック・シモンズ ※インジュアリーリスト
田代直希
今村佳太
満原優樹
小野寺祥太
キム・ティリ
ジャック・クーリー
牧隼利