琉球ゴールデンキングスは26日、ハーパー ジャン ジュニアが2月28日の富山グラウジーズ戦をもって特別指定選手としての活動を終了すると発表した。ハーパーは今後、福岡第一高校の卒業式に参加し、進学先である東海大学バスケットボール部への合流に向けて準備期間へ入るとのこと。
地元・沖縄県出身の同選手は、180センチ80キロのポイントガード。昨年行われたウインターカップ2020では、3連覇のプレッシャーがかかる中キャプテンとしてチームをけん引。ベスト8で敗れたが、優勝を果たした仙台大明成に対して大接戦を演じた。ウインターカップ終了後、「17歳11カ月17日」というB1リーグ史上最年少で琉球へ入団し、2月6日のレバンガ北海道戦で史上最年少出場を記録。翌日の試合では史上最年少得点をマークしたほか、ダンクショットを決めるなど大きなインパクトを残した。