3月3日、各地でBリーグ第25節が行われ、広島ドラゴンフライズは滋賀レイクスターズと対戦した。
第1クォーター、広島は朝山正悟がこのクォーターだけで14得点を決める活躍を見せ、25-22とリードを得ると、第2クォーターでは朝山、グレゴリー・エチェニケがその流れを加速させ、44ー36とリードを広げてハーフタイムへ。
第3クォーターは立ち上がりから滋賀の前田怜緒の積極的なオフェンスを止められず、一時は点差を1点まで詰められるも、エチェニケ、トーマス・ケネディが踏ん張り逆転を許さない。第3クォーター中盤、互いに無得点の時間帯があったものの、それを朝山の得点で打破した広島がさらにリードを広げ、67-52で最終クォーターへ。第4クォーター、エチェニケ、ケネディらがさらに得点を伸ばし、リードを広げていく。第4クォーター終盤には、約1カ月ぶりの出場となった特別指定選手の柳川幹也がBリーグ初得点を決めてタイムアップ。97-77で広島が快勝した。
広島はエチェニケが28得点11リバウンドのダブルダブルを記録。また、朝山が25得点、ケネディが20得点と計3選手が20得点以上を記録し、勝利に貢献した。対する滋賀は序盤以降、一度もリードを奪うことができず、手痛い敗戦となった。
■試合結果
広島ドラゴンフライズ 97-77 滋賀レイクスターズ(@ウカルちゃんアリーナ)
広島|25|19|23|30|=97
滋賀|22|14|16|25|=77