Bリーグの2020-21シーズン成立条件が充足…B1、B2それぞれで規定の試合数を消化したため

 Bリーグは15日、2020-21シーズンのB1、B2リーグ戦の成立条件が充足したと発表した。

 3月15日現在のB1,B2リーグ戦の履行状況は、B1が600試合中420試合を消化(消化率70パーセント)、B2が480試合中367試合を消化(消化率76.5パーセント)している。各リーグともに3分の2を終了し、全クラブの実施試合数がシーズンの2分の1を終えたため、2020-21シーズンが成立した。

 島田慎二チェアマンは今回の発表にあたって以下のとおりコメントしている。

「新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、苦渋の決断でシーズンの全中止を決定させていただいた2020年3月27日から、現在も続くこの苦境を何としてでも乗り越え、皆様へB.LEAGUEの試合をお届けすること、それによって日本を元気にすることをお約束して参りました。

 この度、リーグだけではなくクラブや、選手スタッフそれぞれが、感染拡大予防の対策を徹底し、何よりファンの皆様の多くのご協力を頂き、リーグ戦の成立条件を充足し、2020-21シーズンの成立を果たすことが出来ました。ファンの皆様とも近く、エキサイティングで、ダイナミックなバスケットボールから、距離を取り、大声での応援を禁止し、会場への入場にも制限がある中で、それでもここまで応援を頂き、ファンの皆様には感謝しかございません。

 ただし、B.LEAGUEはここからが最終盤です。選手スタッフを含め、クラブはここからチャンピオンシップ、プレーオフ、昇格、年間優勝をかけて最後まで戦ってまいります。昨年、歩みを止めざるを得なかった3月15日から、再び皆様と時を進め、このシーズンを、バスケットボールを最後までお届け出来るよう、引き続き強い決意で尽力して参ります」

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