3月24日、CNAアリーナ☆あきたにてB1第28節が開催され、アルバルク東京は敵地で秋田ノーザンハピネッツとの一戦に臨んだ。
第1クォーター、A東京は序盤からシュート精度に苦しむと、秋田にペースを奪われる。残り9分1秒に菊地祥平がジャンプショットを決めてから5分近く無得点が続いた。結局このクォーターのフィールドゴール成功率は11.1パーセントと伸び悩み、7-14と1クォーターあたりの得点では今シーズン最少となる7得点に終わった。
続く第2クォーター、A東京がジョーンズの連続得点で自分たちのペースを取り戻すと、徐々に主導権を握る。オフィシャルタイムアウト後、須田が3ポイントシュートを沈めると、安藤誓哉の3連続得点で一時逆転に成功する。その後は互いに譲らず、29-30とA東京が点差を縮めて試合を折り返した。
第3クォーター、前のクォーターから流れに乗るA東京は、序盤の連続得点で再逆転すると点差を広げていく。後半5分では相手に4得点しか許さず、57-40と試合をひっくり返して最後の10分間へ。最終第4クォーター、A東京は要所でしっかりと得点を重ね追撃を許さずそのまま試合終了。76-62とA東京が同地区対決を制した。敗れた秋田は2連敗となった。
勝利したA東京はシーズンハイに並ぶ18得点をマークした安藤を含む計4選手が2ケタ得点を記録した。
■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 62-76 アルバルク東京(@CNAアリーナ☆あきた)
秋田|14|16|10|22|=62
A東京|7|22|28|19|=76