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4月24日、B1リーグ第35節が行われ、新潟アルビレックスBBが富山グラウジーズと対戦した。
試合は序盤から接戦となる。第1クォーターの新潟はアレン・ダーラムを中心としたオフェンスを展開し、池田雄一も3ポイントシュートを沈めて得点に貢献。同クォーターを19-23で終えると、続く第2クォーターでは柏倉哲平の3ポイント、ロスコ・アレンもインサイドで得点を決めていく。さらに星野曹樹も3ポイントを沈めるなど、前半は37-36とわずかにリードした。
競った試合展開は後半でも続いた。第3クォーターでもダーラムが積極的にオフェンスに参加してチームを引っ張ると、西田優大も3ポイントを沈めていく。激しい得点の奪い合いは続き、スコアを64ー61にすると、最後の10分間へと突入した。
最終クォーターではアレンやジェイソン・ウォッシュバーンも得点を決め、また五十嵐圭も3ポイントをヒット。しかし富山に3ポイントを決められるなど、なかなか試合の主導権を奪えずにいた。試合終盤ではダーラムとウォッシュバーンがインサイドで貴重な2ポイントを成功。対して富山に最後まで得点を決められて試合時間残り2秒には2点差まで詰められた。しかしわずかなリードを守り抜いた新潟が、85-83と勝利している。
接戦を制した新潟はウォッシュバーンが24得点12リバウンド、ダーラムが21得点13リバウンド6アシスト、アレンが11得点8リバウンド7アシストを記録した。
■試合結果
新潟アルビレックスBB 85-83 富山グラウジーズ(@シティホールプラザアオーレ長岡)
新潟|19|18|27|21|=85
富山|23|13|25|22|=83