名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、新指揮官にショーン・デニス氏が就任すると発表

名古屋の指揮官に就任するデニス氏[写真]=B.LEAGUE

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは17日、来シーズンの指揮官に今シーズンまで滋賀レイクスターズを率いたショーン・デニス氏が就任すると発表した。

 オーストラリア出身で現在55歳の同氏は、1993年から指導者としてのキャリアをスタートさせ、NBLのプロチームや女子ニュージーランド代表HCなどを歴任し、2016年に栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)のアシスタントコーチに就任。2017年から滋賀のヘッドコーチに就き、今シーズンは23勝36敗で西地区6位の成績を収めていた。

 デニス氏は滋賀の公式HPで退任にあたり、「滋賀での家族になった皆さん、この言葉をお伝えするのがとても辛いですが、Good Byeを伝える時がきてしまいました。滋賀での4年間は素晴らしい時間でした。私と妻ともに滋賀で大きく成長もしましたし、滋賀県の全てが好きになりました」などとコメント。

 また、名古屋Dの公式HPで「名古屋ダイヤモンドドルフィンズのような名門クラブのヘッドコーチに就任できたことは大変光栄です。これまで築かれたチームの良さを引き継ぎ、さらに素晴らしいチームにすることを約束します。非常に高いパフォーマンスを披露し、スポンサー、ファンの皆さまと共にチャンピオンシップ常連チームを目指し、誇りに思っていただけるよう努めてまいります」と話した。

 なお、今シーズンまで名古屋Dの指揮を執った梶山信吾氏はアシスタントゼネラルマネージャーに就任するとのこと。

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