滋賀レイクスターズは18日、来シーズンからルイス・ギル・トーレス氏がヘッドコーチに就任すると発表した。
スペイン代表で現在49歳の同氏は、同国代表のアンダーカテゴリーのヘッドコーチを歴任したほか、クラブチームでも指揮を執った経験を持つ。また、2017年からは同国A代表のアシスタントコーチを務めており、2019年のFIBAワールドカップでは優勝を果たした。2019年に来日し、佐賀バルーナーズのヘッドコーチに就任すると、チームを1年でB3からB2に昇格させ、今シーズンは30勝26敗で西地区3位の成績を収めた。
トーレス氏は就任にあたり、クラブ公式HPで「まずは皆様に好きになってもらえるような、心を捉えられるようなバスケットボールをしたいです。そのことが最終的に応援に来ていただけることにつながると思っています。選手たちが良いディフェンスや多くの犠牲を払い、滋賀県やクラブ、すべてのために戦う姿をブースターの皆様に毎試合見てもらうことが最も大切で、コート上でその姿勢が皆さんに伝われば幸いです」とコメントしている。
なお、滋賀は保田尭之氏がアシスタントコーチに就任することも合わせて発表している。