Bリーグは4日、オンラインで「B.LEAGUE AWARD SHOW 2020-21」を開催し、レギュラーシーズンのベスト5を発表した。
受賞したのは、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)、金丸晃輔(シーホース三河)、ニック・ファジーカス(川崎)、ジュリアン・マブンガ(富山グラウジーズ)の5選手。
マブンガは初受賞、藤井は2年連続2回目、ファジーカスは3年ぶり3回目、富樫と金丸は5年連続での受賞となった。
●富樫勇樹(千葉ジェッツ)
5年連続での受賞となった富樫。今シーズンはキャプテンとしてチームをけん引し、初のBリーグ制覇を果たした。
「5年連続でいただけて本当にうれしく思いますし、これからも長く受賞できるように頑張っていきたいです」
●藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
「ベストディフェンダー賞」、「ベストタフショット賞」、「ベスト5」と2年連続でトリプル受賞を果たした藤井。今シーズンは自身最多となる33試合の先発を含む59試合に出場し、平均10.5得点を挙げた。
「僕ひとりの力でこの賞は受賞できなかったですし、チームのみんなのおかげでもらえました。皆さんに感謝したいですし、またもらえるように頑張っていきたいと思います」
●金丸晃輔(シーホース三河)
5年連続でベスト5に輝いた金丸は今シーズン平均16.8得点を記録し、3ポイントシュートは自身最高の46.6パーセントをマーク。得意の外角シュートで会場を沸かせた。
「今まで受賞してきた中でも一番うれしい受賞になりました。個人的に目標を掲げていたうえで納得したパフォーマンスもでき、こういう賞を受賞できたので本当にうれしく思います」
●ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)
3年ぶり3回目の受賞を果たしたファジーカス。得点ランキング3位となる平均20.7得点、リバウンドランキングでは4位の9.7本と安定した活躍を披露した。
「この賞を受賞できて本当に光栄です。他の選手が僕たちを選んでくれたということは、僕にとって特別なことになりました」
●ジュリアン・マブンガ(富山グラウジーズ)
アシスト王にも輝いたマブンガは、初のベスト5受賞。今シーズンから富山へ活躍の場を移すと、平均20.7得点7.4アシストと獅子奮迅の活躍で勝ち星をもたらし、チームをチャンピオンシップへ導いた。
「ベスト5に選ばれて本当に光栄です。チームメートに感謝したいですし、この賞に選ばれた他の4人は素晴らしい選手ですので、選んでいただいて光栄です」