シーホース三河は16日、シェーン・ウィティングトンと加藤寿一が契約満了のため退団すると発表した。
アメリカ出身で現在30歳のウィティングトンは、211センチ113キロのパワーフォワード兼センター。2014年にインディアナ・ペイサーズへ入団し、スペインやロシアを経て2020年に三河へ移籍。今シーズンは43試合の出場で483得点(平均11.2得点)191リバウンド(同4.4リバウンド)を記録した。
神奈川県出身で現在27歳の加藤は、191センチ86キロのスモールフォワード。2016年に法政大学から三河へ加入し、今シーズンは40試合の出場で14得点(同0.4得点)を挙げた。
退団が発表された両選手は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「皆さんが試合中に私たちにエネルギーを与えてくれたおかげで、シーズンを成功させることができました。皆さんの前で1シーズンプレーできて良かったです、また会えるのを楽しみにしています!」
「小さい頃から憧れていたチームで6シーズンも過ごさせていただいた時間は本当に夢のようでした。バスケットボール選手としてだけでなく、一人の人間としてもたくさんのことを教えていただき、成長することができたことは僕にとってかけがえのない財産です。ここで学んだことを次のステップへ生かすために、これからも日々努力していきます」