琉球ゴールデンキングスは16日、アレン・ダーラムと2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。
アメリカ出身で現在32歳の同選手は、198センチ100キロのパワーフォワード兼センター。2011年にルーマニアでプロデビューし、フランスやフィリピンなどを経て2019年に滋賀レイクスターズへ加入。今シーズンは新潟アルビレックスBBでプレーし、35試合の出場で561得点(平均16.0得点)319リバウンド(同9.1リバウンド)を挙げた。
ダーラムは加入にあたり、クラブ公式HPで「琉球ゴールデンキングスのような組織でプレーすることは大きな喜びです。沖縄のファンのためにプレーをするのを楽しみにしていますし、待ちきれません」とコメント。
また、同クラブの安永淳一取締役は「攻撃力が非常に高いパワーフォワードです。アンダーサイズながらも、鍛えられた身体から生まれるフィジカルの強さとボールハンドリングを武器にどこからでも果敢にリングへアタックできる器用な選手です」と評価した。