新潟アルビレックスBBは23日、福田将吾ヘッドコーチと双方合意のもと契約を解除したと発表した。
佐賀県出身で現在37歳の同氏は、2008年に鹿屋体育大学男子バスケットボール部のHCに就任し、その後島根スサノオマジックや横浜ビー・コルセアーズなどを経て2020年に新潟の指揮官に就いた。今年1月に休養に入っていたが、のちに当時代表取締役社長を務めていた小菅学氏からパワーハラスメントを受け、職務に支障をきたしたためチームから離れていたと告白。福田氏はHCへの復帰を希望していたが、協議の結果双方合意のもと契約解除が決まった。
福田氏は退任にあたり、以下のとおりコメントしている。
「短い間ではありましたが、歴史ある新潟アルビレックスBBのクラブの一員として働く機会を頂けたことに、心より感謝しております。また、ブースターやスポンサーの皆さまをはじめ、一緒に戦った選手・スタッフ、そして新潟アルビレックスBBに関わる皆さま、本当にありがとうございました」