富山グラウジーズは6日、ブライス・ジョンソンと2021−22シーズンの契約が合意に達したと発表した。
アメリカ出身で現在27歳の同選手は、208センチ104キロのパワーフォワード。2016年のNBAドラフト1巡目全体25位でロサンゼルス・クリッパーズに指名され、入団した。クリッパーズで2シーズンプレーしたのち、2018年にメンフィス・グリズリーズへ移籍。NBAでは通算3シーズンを過ごし、21試合に出場した。その後イタリアやトルコなどを渡り歩き、昨シーズンはウクライナのブディベルニク・キエフBCでプレー。39試合の出場で平均12.5得点8.1リバウンドを記録した。
ジョンソンは加入にあたり、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「富山という街で、富山のファンの為にプレーすること大変わくわくしています。富山のファンはバスケットに対して情熱的だと聞いていますので、その皆さんの前でたくさんの勝ち星をあげること、プレーできることに興奮しています。
昨季、チームはチャンピオンシップまで進出しました。僕はさらにその先へ進めるように、願わくば優勝できるよう貢献したいと思っています。日本のバスケットボール界はどんどん上昇しているので、素敵なこの国、この街でバスケットを始められること、このような機会があることに感謝しています」