2024.04.09

ららアリーナ東京ベイが4月17日に竣工…千葉Jホームロッカー、巨大ビジョンなど“夢のアリーナ”完成へ

ららアリーナ東京ベイに設置される千葉ジェッツのホームロッカー
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 4月8日、株式会社MIXIと三井不動産株式会社は、2024-25シーズンから千葉ジェッツの新たなホームアリーナとして使用される「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ東京ベイ)」が、17日に竣工すると発表した。

 ららアリーナ東京ベイは千葉県船橋市にある地上4階建、延床面積約3万1000㎡、収容客数1万人の大型多目的アリーナ。アリーナ内部には昇降可能なセンタービジョン(423インチ)やアリーナ内を囲むリボンビジョン(全長約120メートル)を常設しており、客席とコートの距離が近く感じられるよう“すり鉢型”のボウルデザインを採用。約720㎡のサブアリーナ、千葉Jのロゴがあしらわれたホームロッカーも設置されている。

 3階にはVIPエリアが設けられており、食事を楽しみながら観戦・鑑賞も可能な「VIP ROOM」「VIP BOX」、大人数で楽しめるスタンド席「Balcony」、イベントの前後も楽しめるラウンジ空間「VIP LOUNGE」「BOOSTER SQUARE」といった各部屋を完備。2階には合計4カ所のフード&ビバレッジが設けられており、開催イベントによってはコラボメニューの販売を予定しているという。

 今後は5月29日に開業を記念したお披露目イベントが行われ、7月6日と7日に「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」でこけら落とし。今秋に開幕予定の2024-25シーズンから千葉Jのホームアリーナとして本格稼働し、毎年1月に開催されるBリーグのオールスター「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025」の開催地となることが決まっている。

 今回の発表に際して、千葉Jのキャプテンを務める富樫勇樹は「新アリーナが完成することで、Bリーグがさらに盛り上がっていくと思うのでワクワクしています。ここで『B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025』が開催されることも決まっていますし、より多くの方にバスケットボールを楽しんでもらえる場所になってくれたらと思います」とコメント。

 同クラブのジョン・パトリックヘッドコーチも「LaLa arena TOKYO-BAYができることは、日本のバスケットや千葉Jにとって新しいスタートになるでしょうし、とても大きなイベントだと思います。船橋アリーナの倍以上のお客さんが入りますし、最新のテクノロジーなど環境面もより整っていると思うのでみんな楽しみにしています」と期待感を口にした。

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