アースフレンズ東京Zがスパイクスと契約基本合意、昨季は平均8.6得点7リバウンドをマーク

東京Zと契約基本合意を果たしたナイジェル・スパイクス[写真]=B.LEAGUE

 アースフレンズ東京Zは8月22日、ナイジェル・スパイクスとの契約基本合意を発表した。

 現在28歳で208センチ104キロのスパイクスは、マーシャル大学卒業後の2014年からキャリアをスタート。ベネズエラやメキシコのリーグなどを渡り歩き、2015年にはNBADリーグ(現Gリーグ)のスーフォールズ・スカイフォースに入団した。2016-17シーズンからは福島ファイヤーボンズ秋田ノーザンハピネッツでプレーし、昨シーズン所属した秋田ではレギュラーシーズン58試合に出場、497得点(1試合平均8.6得点)406リバウンド(同7.0リバウンド)を記録した。

 同選手は、クラブの公式HPにて「東京Zのチームの一員としてプレーできることに興奮していると共に、とても恵まれていると感じています。チームメイトのみんなに会って、いいシーズンになることを楽しみにしています」とコメントした。

 また、斎藤卓スポーツディレクターは「身体能力が非常に高い選手であり、得点以外のディフェンスやリバウンド、ランニングプレーの部分でも大きな役割を担ってくれる選手です。彼がいるとコートをより立体的に使うことができますし、ウィルと共に今シーズンの東京Z躍進の大きな原動力になってくれることを期待しています」と期待を寄せた。

 なお、正式な契約締結はメディカルチェック後となる。

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