バンビシャス奈良は25日、自由交渉選手リストに公示されていた長谷川智伸との契約合意を発表した。
島根県出身で現在29歳の同選手は、183センチ82キロのシューティングガード。拓殖大学を卒業後、2013年に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に加入し、滋賀レイクスターズ、三遠ネオフェニックスを経て琉球ゴールデンキングスに入団。在籍1年目の今シーズンは34試合に出場し、130得点(平均3.8得点)31アシスト(同0.9アシスト)を記録したが、シーズン終了後に琉球からの退団が発表されていた。
奈良への加入が決まった長谷川は、クラブ公式HPで「今、コロナ等の疫病が大流行している困難な状況の中でバスケットボールをプレーできる機会、環境を与えてくださった当クラブには本当に感謝しています。代表をはじめ、クラブ関係者の皆さんやスポンサー各位、スタッフ、チームメイト、そしてブースターの皆さんの為に全力でプレーします。一緒に奈良を盛り上げていきましょう。これからよろしくお願い致します」とコメントしている。