茨城ロボッツは8日、小寺ハミルトンゲイリーとの契約合意を発表した。ゲイリー・ハミルトンが11月18日に帰化申請を許可され、日本国籍を取得したため、登録名を「小寺ハミルトンゲイリー」に変更している。
現在36歳で206センチ130キロの体格を誇る同選手は、マイアミ大学からポーランドのプロクラブへ進み、ドイツを経て2009年に当時bjリーグの滋賀レイクスターズへ入団。2シーズン連続で最多リバウンド賞を受賞するなど活躍を見せ、その後ライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)や大阪エヴェッサなどでプレー。今シーズン初めに群馬クレインサンダーズと「外国籍選手追加契約ルール制度」を適用し、契約したが10月8日に退団していた。
茨城入団にあたり、同選手は「ロボッツファン、ブースターの皆さまこんにちは!ロボッツの一員となれたことを非常に光栄に感じています。チームに合流し、B1昇格に向けてこのチームで共に戦うことを楽しみにしています!
日本国籍を取得できたことも非常にうれしいことで、いつかはこのできごとについて本を書きたいです! つきましては、今までゲイリー・ハミルトンとしてプレーしてきましたが、今後は小寺ハミルトンゲイリーとしてお知りおきください!名前は変わりましたが、私のチームへの献身、ハードワーク、能力は変わりません!皆さまとお会いし、ご挨拶できる日を心待ちにしております。
いつも多大なるご支援をいただいていることは重々承知ですが、もしさらに出来ることがあればさらにしていただけますとうれしいです。我々選手は互いに限界まで高め合い切磋琢磨していきますので、どうぞファンの皆さまも我々とともにさらに戦っていきましょう! 今後ともよろしくお願いします」とコメントしている。