群馬の選手11名が濃厚接触者と判定、3月27~31日の試合が中止に

 群馬クレインサンダーズは26日、先週末対戦した越谷アルファーズの選手4名が新型コロナウイルス陽性判定となり、さらに自チームの選手1名の新型コロナ陽性を確認したことを受け、保健所が調査したところ、群馬の選手11名が濃厚接触者と判断されたと発表した。

 群馬は今月20、21日に越谷と2連戦を行ったが、23日に越谷の選手1名が新型コロナ陽性と判定されたことが発覚。そのため、選手にクラブ独自のPCR検査を受検させたところ、1名が新型コロナに感染していることが分かった。その後保健所が濃厚接触者を調査していたが、選手11名が越谷の選手の濃厚接触者と判断されたという。現在、選手たちは自宅待機しており、4月4日まで外出自粛と健康観察を行うこととなった。

 これらの結果、「B1・B2リーグ戦試合実施要項」に定められている選手のエントリー数を満たせないことから、3月27~31日にかけて予定されていた4試合の中止が決定した。チケットの払い戻しや代替試合の開催については、後日発表されるとのこと。

■中止となる試合
3月27日(土)・28日(日)開催
第28節 アースフレンズ東京Z戦
会場:ヤマト市民体育館前橋

3月31日(水)開催
第21節 仙台89ERS
会場:ゼビオアリーナ仙台

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