佐賀バルーナーズは28日、ギャレット・スタツと2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。
アメリカ出身で現在31歳の同選手は、213センチ120キロのセンター。2012年に韓国でプロデビューし、島根スサノオマジックや群馬クレインサンダーズなどを経て2020年に大阪エヴェッサへ移籍。今シーズンは52試合の出場で596得点(同11.5得点)377リバウンド(同7.3リバウンド)を記録したが、先日大阪からの退団が発表されていた。
スタツは加入にあたり、「佐賀のブースターの皆さんと一緒に、素晴らしいシーズンを過ごせることを楽しみにしています」とコメント。
また、来シーズンから指揮を執る宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーは、同選手について「昨シーズンの課題であったリバウンドで圧倒的な存在感を発揮し、内外からスコアできる能力を存分に発揮してくれることを期待しております」と語った。