洛南が接戦を制し3回戦へ、東山や福岡第一も快勝/ウインターカップ男子1、2回戦

福岡第一や東山が2回戦進出を決めた [写真提供]=日本バスケットボール協会

 12月24日、東京体育館と武蔵野の森総合スポーツプラザにて「SoftBank ウインターカップ 2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。男子1回戦が行われた。

 大会屈指のポイントガード米須玲音を擁する東山高校(京都府)は、冬の初戦を100点ゲームで快勝。前回王者の福岡第一高校(ブロック推薦 福岡県)も、65点差と強さを見せつけ、2回戦へ。開志国際高校(新潟県)も専修大学附属高校(東京都)に最終スコア117-48で完勝。

宇都宮工業なども2回戦へコマを進めた [写真提供]=日本バスケットボール協会

 前回大会ベスト4の北陸高校(福井県)vs中部第一高校(愛知県)の最注目カードは、北陸が13点差で中部第一を撃破。県立海部vs北海道栄の一戦は、終了のブザーが鳴るまでどちらに転ぶか分からない展開となった。それでも、県立海部の細川翔平が残り1秒にシュートを沈め、最終スコア77-76で熱戦を制した。また洛南高校(ブロック推薦 京都府)は、最終クォーター一時2ケタリードを奪う。その後、桜丘高校(愛知県)の猛追に受けたが、リードを守り最終スコア67-65で初戦を制した。

 他には、法政大学第二高校(神奈川県)や県立宇都宮工業高校(栃木県)なども2回戦へコマを進めた。

■男子1回戦結果
東山高校(京都府) 119-71 日本航空高校(山梨県)
県立盛岡南高校(岩手県) 63-84 飛龍高校(静岡県)
東海大学付属諏訪高校(長野県) 20-0 土浦日本大学高校(茨城県)(試合無し)
県立佐世保工業高校(長崎県) 98-87 奈良育英高校(奈良県)
法政大学第二高校(神奈川県) 102-72 県立松江東高校(島根県)
東北学院高校(宮城県) 78-61 高岡第一高校(富山県)
実践学園高校(開催地) 76-62 金沢高校(石川県)
県立豊浦高校(山口県) 93-106 県立宇都宮工業高校(栃木県)
福岡第一高校(ブロック推薦 福岡県) 129-64 県立四日市工業高校(三重県)
県立海部高校(徳島県) 77-76 北海道栄高校(北海道)
専修大学附属高校(東京) 48-117 開志国際高校(新潟県)
延岡学園高校(宮崎県) 20-0 船橋市立船橋高校(千葉県)(試合無し)
新田高校(愛媛県) 105-69 柳ヶ浦高校(大分県)
美濃加茂高校(岐阜県) 81-69 県立佐賀東高校(佐賀県)
光泉カトリック高校(滋賀県) 0-20 福島東稜高校(福島県)(試合無し)
北陸高校(福井県) 85-72 中部大学第一高校(ブロック推薦 愛知県)
洛南高校(ブロック推薦 京都府) 67-65 桜丘高校(愛知県)
報徳学園高校(兵庫県) 20-0 桐光学園高校(神奈川県)(試合無し)
尽誠学園高校(ブロック推薦 香川県) 115-76 英数学館高校(広島県)
県立和歌山工業高校(和歌山県) 56-127 仙台大学附属明成高校(ブロック推薦 宮城県)

■男子2回戦対戦カード
前橋育英高校(群馬県)vs九州学院高校(熊本県)
羽黒高校(山形県)vsつくば秀英高校(茨城県)
正智深谷高校(埼玉県)vs県立豊見城高校(沖縄県)
関西大学北陽高校(大阪府)vs福岡大学附属大濠高校(福岡県)
東山高校(京都府)vs飛龍高校(静岡県)
東海大学附属諏訪高校(長野県)vs県立佐世保工業高校(長崎県)
実践学園高校(開催地)vs県立宇都宮工業高校(栃木県)
法政大学第二高校(神奈川県)vs東北学院高校(宮城県)
福島東稜高校(福島県)vs北陸高校(福井県)
開志国際高校(新潟県)vs延岡学園高校(宮崎県)
福岡第一高校(ブロック推薦 福岡県)vs県立海部高校(徳島県)

モバイルバージョンを終了