韓国とのライバル対決を制したU19代表、ロイブルHC「感情コントロールして臨んだ」

U19男子日本代表を指揮するトーステン・ロイブルHC[写真]=小永吉陽子

 7月8日(現地時間7日)にエジプトのカイロでFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017の9-16位決定戦が行われ、男子U19日本代表チームが韓国代表に77-64で勝利し、同大会12位以内が確定した。

 日本代表の指揮官であるトーステン・ロイブルヘッドコーチは、韓国との試合ついて「韓国は日本に対して特別な感情を持っている。最初から簡単なゲームにはならないことは分かっていたので、しっかり感情コントロールして臨んだ」と述べた。また、猛攻を仕掛けた最終クォーターについては「やって欲しいプレーを全て上手くやってくれた」と選手達を称えたが、第2、第3クォーターで追い上げられ、最終的に11点ビハインドを背負った場面には「交代した選手の足が止まってディフェンスが弱くなり、簡単なドライブやオフェンスリバウンドをとられてしまった」と、悔しさをにじませた。

 最後に、次戦で対戦することが決まった開催国のエジプト戦へ向けて「またエキサイティングな試合になるが、凄い楽しみですし勝つチャンスはある」と、意気込みを口にした。

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