「持ち味」を取り戻して18得点を挙げた比江島慎、豪州撃破へのカギは「DFからの速い展開」

17日の試合では本来の動きを取り戻した比江島[写真]=小沼克年

 6月17日、「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2018」がゼビオアリーナ仙台にて行われ、男子日本代表チームは87-99で韓国代表に敗れた。

 第1戦では勝利した日本だったが、比江島慎シーホース三河)は約15分間の出場でファウルトラブルに陥り、得点も計7得点に終わった。しかし、第2戦は「前回は不完全燃焼だったので、ゴールにアタックするという自分の持ち味を意識してやりました」と試合後に話したように、開始からの積極的なアタックでチームトップの18得点を挙げる活躍を見せた。また、第1戦で活躍した八村塁(ゴンザガ大)、ニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース)らにマークが集中したことで、「スペースが空いて楽にプレーができた」と強力な新戦力との共存にも一定の感触を感じたようだ。

 今回の強化試合を経て、いよいよ日本は29日にオーストラリアとのFIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区予選 1次予選に挑む。八村とファジーカスが加入し、サイズアップとオフェンスの選択肢を増やすことに成功したものの、ハーフコートでは依然として厳しい戦いとなるだろう。比江島は勝負のポイントとして、この2試合で手応えを感じた「ディフェンスからの速い展開」を挙げた。

 「前回の対戦でも、第4クォーターまではついていけていたし、しっかりと噛み合うことができればチャンスはあると思っています」と日本のエースは静かに闘志を燃やす。

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