7月16日に「第41回ウィリアム・ジョーンズカップ」が行われ、男子日本代表が第4戦でインドネシア代表と対戦した。
日本はテーブス海(ノースカロライナ大学ウィルミントン校)と平岩玄(東海大学)が初めて先発メンバー入り。安藤周人(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、橋本晃佑(宇都宮ブレックス)、シェーファーアヴィ幸樹(アルバルク東京)とともにスターティングファイブを務めた。
第1クォーターは橋本がテーブスのアシストから連続で3ポイントを決めれば、途中出場のニカ・ウィリアムス(秋田ノーザンハピネッツ)が得点やリバウンド面で奮闘。14-19とビハインドを背負ったものの、迎えた第2クォーターは序盤に安藤周が2連続で3ポイントを沈めた。得点を奪い合う中、安藤周やテーブスが果敢にアタック。安藤誓哉(A東京)にも3ポイントが飛びだし、39-36と3点リードで試合を折り返した。
第3クォーターは開始約3分間でコー・フリッピン(千葉ジェッツ)の2得点のみと静かな立ちあがり。ウィリアムスや渡邉飛勇(ポートランド大学)がインサイドから打開を試みると、フリッピンのアウトサイド、小川春太(マサチューセッツ工科大学※進学予定)のダンクなどもあり、63-48と一気に相手を突き放した。
第4クォーターは序盤に安藤周と中村太地(法政大学)の3ポイントなどで10-0のランに成功。最後まで相手を寄せつけず、最終スコア88-61で大会3勝目を手にした。
日本は安藤周、フリッピン、小川、渡邉の4人が2ケタ得点をマーク。ウィリアムスは9得点11リバウンド2ブロックと攻守両面で活躍した。
【試合結果】
日本 88-61 インドネシア
JPN|14|25|24|25|=88
INA|19|17|12|13|=61