渡嘉敷来夢がENEOSと契約「自分らしく日々全力ベストを尽くしたい」

ENEOSとの契約が発表された渡嘉敷[写真]=Wリーグ

 Wリーグは14日、自由契約選手リストを更新し、渡嘉敷来夢がENEOSサンフラワーズと契約したと発表した。

 東京都出身で現在30歳の同選手は、193センチ85キロのセンター。2010年に桜花学園高校からJXサンフラワーズ(現ENEOS)へ入団し、2015年にWNBAのシアトル・ストームへ移籍した。2017年にENEOSへ復帰し、今シーズンは10試合の出場で1試合平均21.0得点10.7リバウンド4.6アシストを記録したが、昨年12月に行われた皇后杯準々決勝で負傷。右膝前十字靭帯断裂の大ケガを負い、その影響で東京オリンピックの女子日本代表候補から外れていた。

 渡嘉敷は自身のインスタグラムを更新し、「今シーズンも引き続きENEOS Sunflowersでプレーすることになりました」とコメント。「チームの目標である2冠に貢献、チームを勝利に導けるように。まずは復帰を目指し自分らしく日々全力でベストを尽くしたいと思います」と意気込みを語った。

モバイルバージョンを終了