女子日本代表がオランダに連勝、最終Qに勢いづき27点差で下す

2017年のWリーグ新人王、藤岡麻菜美(JX-ENEOSサンフラワーズ)は8得点5リバウンドを記録 [写真]=江崎浩司

 7月9日にウイングアリーナ刈谷でバスケットボール女子日本代表国際強化試合2017三井不動産カップ第2戦が行われ、女子日本代表チームがオランダ代表と対戦した。

 日本のスターティングファイブには、91-42で圧勝した第1戦と同じく、吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)、近藤楓(トヨタ自動車アンテロープス)、宮澤夕貴(JX-ENEOS)、長岡萌映子(トヨタ自動車)、大﨑佑圭(JX-ENEOS)が名を連ねた。第1クォーター残り2分18秒まで相手の得点をフリースローによる3点のみに抑える堅守を見せ、14-7で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターは、河村美幸(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)が開始約4分の間に6得点を挙げて攻撃をけん引。その後も藤岡麻菜美(JX-ENEOS)や馬瓜エブリン(トヨタ自動車)が積極的に攻めこみ、35-20と15点リードで前半を終了した。

 後半に入ると、長岡や河村を中心に攻撃を組み立てるが、相手を突き放せず、第3クォーターを15-15と同点に。点差は変わらず、50-35で最後の10分間へ突入した。

 それでも、最終クォーターは猛攻を展開。大﨑、水島沙紀(トヨタ自動車)、吉田が獲得したフリースローで得点を積み重ねると、インサイドからは河村が連続でシュートを決める。点差を広げることに成功した日本が、最終スコア72-45で勝利を収めた。

■日本代表 72-45 オランダ代表(@ウイングアリーナ刈谷)
JPN|14|21|15|22|=72
NED| 7|13|15|10|=45

ボックススコア

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