2017.07.08

女子日本代表がオランダを下す、序盤から圧倒し49点差の大勝

チームトップの15得点を挙げた大﨑佑圭(JX-ENEOSサンフラワーズ)[写真]=江崎浩司
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 7月8日にウイングアリーナ刈谷でバスケットボール女子日本代表国際強化試合2017三井不動産カップ第1戦が行われ、女子日本代表チームがオランダ代表と対戦した。

 吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)、近藤楓(トヨタ自動車アンテロープス)、宮澤夕貴(JX-ENEOS)、長岡萌映子(トヨタ自動車)、大﨑佑圭(JX-ENEOS)のスターティングファイブで試合に臨んだ日本。序盤から大﨑を中心にたたみ掛け、開始約4分で12-0と順調な立ちあがりを見せる。第1クォーター終了間際には水島沙紀(トヨタ自動車)の3ポイントも決まり、22-9で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターは、長岡がインサイドから得点を重ね、この10分間だけで10得点をマーク。42-23とリードを19点に広げてハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターに入っても、日本は余裕の試合運びを展開。吉田、宮澤、長岡、馬瓜エブリン(トヨタ自動車)、水島がアウトサイドからシュートを沈めて計29得点を積みあげ、71-35と大量リードで最終クォーターへ。

 最後の10分間も危なげなくゲームを進め、最終スコア91-42で圧勝を収めた。試合をとおして、長岡と大崎がそれぞれチームトップの15得点を挙げた他、吉田と町田瑠唯 (富士通レッドウェーブ)がそれぞれ10アシストを記録した。

 なお、9日に同会場で第2戦が行われる。

■日本代表 91-42 オランダ代表(@ウイングアリーナ刈谷)
JPN|22|20|29|20|=91
NED| 9|14|12| 7|=42

ボックススコア

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