2017.07.08

強化試合第1戦でチーム最多タイの15得点を挙げた長岡萌映子「得点を取るのが好き」

ドリブルで攻めこむ長岡萌映子(トヨタ自動車アンテロープス)[写真]=江崎浩司
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 7月8日にウイングアリーナ刈谷で行われたバスケットボール女子日本代表国際強化試合2017三井不動産カップ第1戦で、女子日本代表チームがオランダ代表に91-42で快勝した。

 先発のスモールフォワードを務めた長岡萌映子(トヨタ自動車アンテロープス)は、大﨑佑圭(JX-ENEOSサンフラワーズ)と並びチーム最多となる15得点をマーク。「自分は得点を取るのが好きなので、得点をがんがん取りにいくことは常に意識しています」と明かし、「(チームに)必要としてもらって、試合に出させてもらってる以上、自分の得意分野を活かさないといけないと思います」と責任感を口にした。

 インサイド陣に長身選手がそろうオランダとの対戦を経て、長岡は「相手が今までよりも大きくなると、3番(スモールフォワード)の得点が必要になってくると思います」と指摘。「外からの3ポイントだけではなく、ファウルをもらうことや、ペイントの中に入ってゴール下で得点を取ることも必要です」と述べ、「(日本は)4番(パワーフォワード)と5番(センター)も外から(シュートを)打てるので、自分たちフォワード陣がペイントに切りこみ、キックアウト(インサイドからアウトサイドへパスする)して、いい流れのシュートを作っていかなければいけないと思います」と、理想のオフェンスについて言及した。

 なお、日本は9日に同会場で第2戦を行う。

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