オランダに大勝も悔しさをにじませる馬瓜エブリン「もっといいプレーをしなければ」

馬瓜はオランダ戦で10得点7リバウンドを記録[写真]=江崎浩司

 7月8日、ウイングアリーナ刈谷で行われたバスケットボール女子日本代表国際強化試合2017三井不動産カップ第1戦で日本女子代表チームがオランダ代表に91-42で圧勝した。

 この試合、第1クォーター残り4分6秒にコートインし、約22分間の出場で10得点7リバウンドをマークした馬瓜エブリン(トヨタ自動車 アンテロープス)だったが、「前半で出た時に自分たちはロールプレーヤーなので、しっかりとスターティングメンバーの流れを受け継いでもっといいプレイをしなければならなかった」と悔しさをにじませ、「ハーフタイムでトムさん(ホーバスヘッドコーチ)に指摘されて盛り返せたが、それを言われなくてもトムさんの目指すバスケットに近づけていかなければいけないと思った」とコメントした。

 ホーバスHCは馬瓜に対し、「すごくがんばっていて、いい仕事もしているが、たまに考えすぎて迷っている部分がある」と指摘。それでも、「彼女にとって今はすごく大事な時間なので、自身を持てばこれからもっといい選手になると思う」と、今後の成長に期待を寄せた。

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