8月15日に最終日を迎えた「バスケットボール女子U24 4ヵ国対抗2017」で、女子ユニバーシアード日本代表チームがアメリカ代表に71-103で敗戦。日本バスケットボール協会(JBA)は公式HPをとおして試合後の選手コメントを発表した。
チーム最多の14得点を挙げたセンターの村山翠(富士通レッドウェーブ)は、「アメリカに対して完敗でした」と話したが、「自分たちのバスケットボールが十分通用した部分もあって、ユニバーシアード本番に向けて自信を持てた試合でした」と振り返った。
「今大会をとおしてもリバウンドなどの課題を完全に修正しきれたとは言えません」と、大きさでの不利を指摘。それでも、「私を含めて選手それぞれが自分の役割というものを再確認できたと思いますし、ボックスアウトなどの課題をさらに意識づけすることができたことは、良かったと思います」と実戦の成果を口にした。
第29回ユニバーシアード競技大会は、20日にチャイニーズ・タイペイで開幕する。チーム最年長の村山は「金メダルを目標にがんばります」と意欲を示した。