2017.08.14

豪州戦でチーム最多27得点を記録、成長を見せる林咲希「後輩を引っ張りたい」

オーストラリア戦で活躍を見せた林咲希 [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 8月13日に片柳アリーナで行われた「バスケットボール女子U24 4カ国対抗2017」第2戦で、女子ユニバーシアード日本代表チームがオーストラリアに75-84で敗戦。日本バスケットボール協会(JBA)は公式HPをとおして試合後の選手コメントを発表した。

 先発シューティングガードの林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)は、3ポイントシュート7本成功を含むチーム最多27得点を挙げてチームをけん引。「試合前はシュートタッチが今一つしっくりせず少し不安がありましたが、試合になって相手のディフェンスを見ると、結構空いているところがあったので、『シューターとしてチャンスでシュートを打ちきる』という仕事をしっかりと果たそうと、思いきりシュートを打ちました」と振り返り、「チームメートから良いパスをたくさんもらえたことが大きいですが、その結果として、今日、シュートがよく入ったことはとても自信になりました」と語った。

 白鷗大学3年次の2015年にもU24代表メンバーに名を連ねた林は、「私は2年前もユニバーシアードに参加させていただきましたが、そのときはベンチにいることが多く、先輩方に引っ張ってもらい、ついていくだけでした」と回想。「でも今度は、私が先輩としてチームの仲間と協力し、後輩たちを引っ張っていきたいと思います」と決意を口にした。

 なお、1勝1敗の日本は、15日にアメリカと対戦する。

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