第29回ユニバーシアード競技大会が、8月19日にチャイニーズ・タイペイの台北市で開幕。韓国、ポルトガルを撃破し2連勝を挙げた女子日本代表は23日、カナダとの予選ラウンド最終戦に臨んだ。
試合開始早々に、小笠原美奈(専修大学2年)が2本の3ポイントシュートを沈め好スタートを切る。しかし、その後相手のフリースローや3ポイントで拮抗した展開に持ち込まれると、18-20で最初の10分間を終了。それでも、第2クォーターは失点を10点に抑えつつ、村山翠(富士通レッドウェーブ)や安間志織(トヨタ自動アンテロープス)を中心に攻めこみ、37-30とリードしてハーフタイムを迎えた。
第3クォーターも堅守を維持し相手に10ターンオーバーを記録させると、林咲希(JX-ENEOSサンフラワーズ)が得点を伸ばし61-44と点差を拡大する。最終クォーターも危なげなくゲームを進め、85-65で快勝。試合をとおして、安間は14得点16アシストと“ダブルダブル”の活躍を見せた。
3勝0敗の成績となった日本は、予選グループBを1位通過で決勝ラウンドに進む。
【試合結果】
日本 85-65 カナダ(@台北)
JPN|18|19|24|24|=85
CAN|20|10|14|21|=65
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