女子U16代表がW杯出場権獲得、チャイニーズ・タイペイに快勝しベスト4入り

両チーム最多の18得点を挙げた野口さくら(安城学園高校2年)[写真]=fiba.com

 10月26日、インド・バンガロールで「FIBA U16女子Asian選手権大会2017」決勝トーナメントの準々決勝が行われ、予選グループBを1位通過した女子U16日本代表チームが、グループA4位のチャイニーズ・タイペイ代表と対戦した。

 試合開始53秒に先制されたものの、同1分7秒に野口さくら(安城学園高校2年)のフリースローでチーム初得点を記録すると、中盤以降は立て続けに得点を奪い第1クォーターで26-9と大量リード。続く第2クォーターも相手を11得点に抑え点差を拡大し、前半を27点差で折り返した。

 後半は、第3クォーターこそ15-16とされたが、試合終了まで終始20点以上のリードを保ったまま危なげない試合運びを見せ、最終スコア82-49。33点差で快勝した日本は、2018年にベラルーシで開催される「FIBA U17 女子バス ケットボールワールドカップ 2018」の出場権を獲得した。なお、27日に行われる準決勝ではニュージーランド代表と激突する。

【試合結果】
日本 82-49 チャイニーズ・タイペイ(@カンティーラバ・インドア・スタジアム)
JPN|26|21|15|20|=82
TPE| 9|11|16|13|=49

【JBA特設サイト】
http://fibau16asian2017-women.japanbasketball.jp
【大会公式サイト】
http://www.fiba.basketball/asia/u16women/2017

[写真]=fiba.com

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