女子ジョーンズ杯、日本は白星スタート…チャイニーズ・タイペイを33点差でねじ伏せる

 7月25日、チャイニーズ・タイペイにて「第40回女子ウィリアム・ジョーンズカップ」が開幕。日本代表チームは同日の初戦でチャイニーズ・タイペイ代表Aチームと顔を合わせた。

 日本のスターターは宮崎早織林咲希(ともにJX-ENEOSサンフラワーズ)、篠崎澪(富士通レッドウェーブ)、鈴木知佳(日立ハイテククーガーズ)、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOS)の5人が名を連ねた。第1クォーターから篠崎の7得点を筆頭に計22得点を積みあげると、ディフェンスでも圧倒しわずか9失点に抑える。続く第2クォーターは、インサイドからの得点を中心にリードを広げ、前半終了時点で48-26と主導権を握った。

 第3クォーターは拮抗したが、林、馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)の3ポイントで相手を上回る19得点をマーク。24点の大量リードでスタートした最後の10分間も、鈴木が11得点を挙げる活躍で突き放し、最終スコア88-55でチャイニーズ・タイペイをねじ伏せた。日本は試合をとおして宮崎と安間志織(トヨタ自動車)が8アシスト、林と中田珠未(早稲田大学3年)は両チームトップタイの計16得点を記録。中田は11リバウンドもマークして“ダブルダブル”の活躍を見せた。

 次戦は26日の日本時間16時から、インド代表と対戦する。

【試合結果】
日本代表 88-55 チャイニーズ・タイペイ代表Aチーム
JPN|22|26|19|21|=88
TPE|9|17|17|12|=55

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