2018.08.06
7月14日にチャイニーズ・タイペイで開幕した「第40回ウィリアム・ジョーンズカップ」。22日に大会最終日を迎え、男子日本代表はカナダ代表と対戦した。
日本はベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)をポイントガードに置き、194センチの佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ)、195センチの玉木祥護(筑波大4年)、200センチの井上宗一郎(筑波大学1年)、205センチのシェーファーアヴィ幸樹(ジョージア工科大学)というビッグラインナップで試合をスタートさせた。
第1クォーターは、ベンドラメが5得点3アシストをマークし攻撃をけん引。途中出場の今村佳太(新潟アルビレックスBB)も7得点と奮起したが、この10分間で計32失点を喫し10点ビハインドを背負う。続く第2クォーターは佐藤、テーブス海(ノースキャロライナ大学ウィルミントン校)、橋本拓哉(大阪エヴェッサ)が3ポイントをマーク。しかし、計15得点にとどまると、ペイントエリアを攻めこまれ、37-52でハーフタイムを迎えた。
点差を縮めたい第3クォーター、中西良太(熊本ヴォルターズ)、並里成(琉球ゴールデンキングス)、佐藤が得点を伸ばし互角の展開に。同クォーターを26-24で終えた。13点ビハインドで最終クォーターを迎えた日本は、立ちあがりから猛追する。シェーファーのインサイド、橋本と今村のアウトサイドが決まり、一時5点差まで追いあげる。しかし、試合終了残り3分を切ったあたりから再び突き放され、最終スコア84-99でタイムアップ。
「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」に出場していない若手中心の15名で今大会に臨んだ日本は、計9チーム中6番目となる3勝5敗の成績で今大会を終えた。
【試合結果】
日本代表 84-99 カナダ代表
JPN|22|15|26|21|=84
CAN|32|20|24|23|=99
2018.08.06
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