2018.08.03
チャイニーズ・タイペイで開催中の「第40回ウィリアム・ジョーンズカップ」にて、男子日本代表が19日にリトアニア代表、20日に韓国代表と対戦した。
19日のリトアニア戦はベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、今村佳太(新潟アルビレックスBB)、杉浦佑成(SR渋谷)、井上宗一郎(筑波大学1年)、シェーファーアヴィ幸樹(ジョージア工科大学)の先発メンバーで試合に臨んだ。第1クォーターは今村をはじめ、チーム全体で5本の3ポイントシュートを沈めるなど19得点を獲得。さらに第2クォーターでは玉木祥護(筑波大学4年)が3本中3本の3ポイントシュートを決めるなど、好調な長距離砲で突き放した。ディフェンスでも前半19失点と強さを見せた。後半も西川貴之(シーホース三河)、高橋耕陽(滋賀レイクスターズ)らを中心に攻め続け、計95得点とオフェンスで相手を大きく上回った。27本の3ポイントシュートのうち16本を沈め、59パーセントという高い決定率を見せた日本が95-64で勝利を収めた。
韓国戦のスターターはベンドラメ、今村、西川、平岩玄(東海大学3年)、シェーファー。第1クォーターはペイントエリアの失点を抑えきれず14-25とビハインドを背負う。第2クォーターはテーブス海(ノースキャロライナ大学ウィルミントン校)、中西良太(熊本ヴォルターズ)、佐藤卓磨(滋賀)がフリースローをすべて沈めるなど食らいつき、32-45で前半を折り返した。後半は打ち合いとなり、第3クォーターでは韓国のイ・ジョンヒョンに11得点を与えながらも今村と平岩がそれぞれ7得点を記録。しかし第4クォーターで大きく点差を広げられ、72-101で連勝を逃した。
6戦を終え、日本は2勝4敗。第6戦目は21日、日本時間18時からチャイニーズ・タイペイ代表と顔を合わせる。
【試合結果】
日本代表 95-64 リトアニア代表
JPN|19|27|26|23|=95
LTU|10|9|19|26|=64
日本代表 72-101 韓国代表
JPN|14|18|21|19|=72
KOR|25|20|27|29|=101
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