女子日本代表、ジョーンズ杯連覇ならず…ニュージーランドに逆転負けを喫し2位で大会を終了

 7月29日、女子日本代表がチャイニーズ・タイペイで開催されている「第40回女子ウィリアム・ジョーンズカップ」最終戦でニュージーランド代表と対戦した。

 勝った方が優勝となる一戦、連覇を狙う日本は宮崎早織林咲希(ともにJX-ENEOSサンフラワーズ)、篠崎澪(富士通レッドウェーブ)、中田珠未(早稲田大学3年)、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOS)の5人がスターティングファイブに名を連ねた。第1クォーターから点の取り合いとなるも、篠崎が11得点、中田が7得点を挙げる活躍を見せ、24-21で最初の10分間を制した。第2クォータでは篠崎を中心に相手を突き放し、前半終了時点で11点リードを得た。

 しかし、後半に入ると反撃に遭い、第3クォーターを16-22とされる。62-57で迎えた第4クォーター、開始から立て続けに得点を奪われると、オフェンスも失速してしまい、ついに逆転を許す。その後もニュージーランドの勢いは止まらず、試合終了残り2分を切った時点で10点差とされ、そのまま74-85でタイムアップ。最後の10分間で12-28と圧倒された日本は、4勝1敗の2位で大会を終えた。

【試合結果】
日本代表 74-85 ニュージーランド代表
JPN|24|22|16|12|=74
NZL|21|14|22|28|=85

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