『チームUSA』候補者、全57名が発表
3月12日(現地時間11日、日付は以下同)、USAバスケットボールが今夏の「東京オリンピック2020」に出場する男子アメリカ代表の候補者57名を発表。今回は2020年にすでに選出されていた42名に加えて、新たに15名が追加で選ばれた。そのメンバーは以下のとおり。
※チーム名は略称、G=ガード、F=フォワード、C=センター
■アメリカ代表のロスター候補として新たに選出された15名
ジャレット・アレン(キャブス/C)
エリック・ゴードン(ロケッツ/F-G)
ジェラミー・グラント(ピストンズ/F)
ブレイク・グリフィン(ネッツ/F)
ドリュー・ホリデー(バックス/G)
デアンドレ・ジョーダン(ネッツ/C)
ザック・ラヴィーン(ブルズ/G)
ジュリアス・ランドル(ニックス/F)
ダンカン・ロビンソン(ヒート/G)
ミッチェル・ロビンソン(ニックス/F-C)
フレッド・バンブリート(ラプターズ/G)
ジョン・ウォール(ロケッツ/G)
ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ/F)
クリスチャン・ウッド(ロケッツ/F)
トレイ・ヤング(ホークス/G)
■2020年に発表されていたロスター候補42名
バム・アデバヨ(ヒート/F-C)
ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ/F)
ハリソン・バーンズ(キングス/F)
ブラッドリー・ビール(ウィザーズ/G)
デビン・ブッカー(サンズ/G)
マルコム・ブログドン(ペイサーズ/G)
ジェイレン・ブラウン(セルティックス/F)
ジミー・バトラー(ヒート/F)
マイク・コンリー(ジャズ/G)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ/G)
アンソニー・デイビス(レイカーズ/F-C)
デマー・デローザン(スパーズ/G)
アンドレ・ドラモンド(キャバリアーズ/C)
ケビン・デュラント(ネッツ/F)
ポール・ジョージ(クリッパーズ/G)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/F)
ジェームズ・ハーデン(ネッツ/G)
モントレズ・ハレル(レイカーズ/F)
ジョー・ハリス(ネッツ/G)
トバイアス・ハリス(シクサーズ/F)
ゴードン・ヘイワード(ホーネッツ/F)
ドワイト・ハワード(シクサーズ/F-C)
ブランドン・イングラム(ペリカンズ/F)
カイリー・アービング(ネッツ/G)
レブロン・ジェームズ(レイカーズ/F)
カイル・クーズマ(レイカーズ/F)
カワイ・レナード(クリッパーズ/F-G)
デイミアン・リラード(ブレイザーズ/G)
ブルック・ロペス(バックス/C)
ケビン・ラブ(キャバリアーズ/F)
カイル・ラウリー(ラプターズ/G)
ジャベール・マギー(キャブス/C)
クリス・ミドルトン(バックス/F)
ドノバン・ミッチェル(ジャズ/G)
ビクター・オラディポ(ロケッツ/G)
クリス・ポール(サンズ/G)
メイソン・プラムリー(ピストンズ/C)
ジェイソン・テイタム(セルティックス/F)
マイルズ・ターナー(ペイサーズ/C)
ケンバ・ウォーカー(セルティックス/G)
ラッセル・ウェストブルック(ウィザーズ/G)
デリック・ホワイト(スパーズ/G)
昨年落選したヤングは候補者の1人として選出
新たに選ばれた15名には、今シーズン飛躍を遂げているグラントやランドル、また昨年は落選したヤングなど、注目の若手選手が多く選出された。またグリフィンやゴードン、ジョーダンなどのベテラン選手も選ばれている。
また既存の42名は、2020年2月に発表されたメンバー44名をほぼ踏襲することになった。ちなみに昨年の時点で選ばれていたものの、今回リストから外れたのはマーカス・スマート(セルティックス)と、アキレス腱断裂から復帰を目指しているクレイ・トンプソン(ウォリアーズ)の2名。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、スマートもメンバーの1人として招待されていたそうだ。しかし近年はポストシーズン終盤までプレーし続けていたこと、そして今夏オフシーズンが短いことによって、ケガを負うリスクを考慮して辞退したそうだ。
なおコーチングスタッフは、グレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ/現スパーズHC)を中心に、スティーブ・カーAC(アシスタントコーチ/現ウォリアーズHC)、ロイド・ピアースAC(元ホークスHC)、ジェイ・ライトAC(現ビラノバ大学HC)らが選ばれている。