2021.03.13
日本バスケットボール協会(JBA)は3日、2020年東京オリンピックの男女日本代表の組み合わせが決まったことを受け、篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)と髙田真希(デンソーアイリス)の男女両キャプテンのコメントを発表した。
男子はスペインやアルゼンチンとの対戦が決定。FIBAワールドカップ2019で男子代表のキャプテンを務めた篠山は「オリンピックはどこと対戦しても格上ばかりになるのはわかっていたことですが、ワールドカップのアメリカに続いて、ヨーロッパの強豪スペインや南米の強豪アルゼンチンと対戦できるのは、日本にとってはとても幸運で、チャレンジしがいのある組み合わせだと感じています」と感想を語り、「まずは初戦からしっかりチャレンジできるよう準備をしていきたいです。特にアルゼンチンはラマスヘッドコーチの母国。何かご縁を感じます。いいプレーを見せて、日本の未来につながる大会にしたいです」と意気込んだ。
女子はアメリカ、フランス、ナイジェリアと予選グループで戦うことに。東京五輪の予選大会で女子代表の主将を務めた髙田は「グループや対戦相手も決まり、より気合いが入りました。どこが相手でも日本のバスケットボールをやり遂げることに変わりはありません。今は集まって合宿をすることが難しいですが、個々が置かれた状況の中でしっかりステップアップしていき、集まれた時に更に良い形となれるよう日々成長していきます。個人的には、予選でアメリカと戦えることに興奮しています」とコメントした。
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