2021.02.10
1月16日、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 ONLINE CONTESTS」が配信された。新型コロナウイルス感染拡大を受け、茨城県水戸市で行われる予定だった「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2021 IN MITO」は中止となったが、日本バスケ界の理念である「バスケで日本を元気に」を目指すために、オンラインでの開催が決定。オンラインで行われたのは「ダンクコンテスト」「スキルズチャレンジ」「3ポイントコンテスト」の3種目だ。
スキルズチャレンジに挑戦したのはアイザイア・マーフィー(広島ドラゴンフライズ)、並里成(琉球ゴールデンキングス)、篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、多嶋朝飛(レバンガ北海道)、平尾充庸(茨城ロボッツ)の6選手。リーグでもスピード、スキルに定評のある選手が覇を競った。
1本のミスも許されない展開となったスキルズチャレンジで、千葉の富樫が21秒85をたたき出す。昨年のチャンピオンの北海道の多嶋が迫るも上回れず。最後に地元茨城の平尾が挑戦したが最後のミスが響いて惜しくも27秒20の記録に終わった。中継のゲストも務めていた平尾は「富樫選手はビデオを早送りしていたみたい」と舌を巻いたほど圧倒的なスピードを画面いっぱいに披露。富樫が2019年の富山大会以来、2年ぶりにチャンピオンの座に返り咲いた。
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