2017.06.13

ウォリアーズがキャブスを撃破! 2年ぶりのNBA制覇を達成

優勝を喜ぶウォリアーズの選手たち [写真]=Getty Images
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 6月13日(現地時間12日)にオラクル・アリーナでNBAファイナル第5戦が行われ、ゴールデンステート・ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズと対戦した。

 3勝1敗のウォリアーズは、開始30秒にステフィン・カリーがチーム初得点をマーク。さらに、同38秒にケビン・デュラントがレイアップを決めると、同1分10秒にドレイモンド・グリーン、同1分43秒にクレイ・トンプソンがそれぞれ3ポイントシュートを沈めて好スタートに成功する。しかし、同点に追いつかれて迎えた同3分12秒にカイリー・アービングに勝ち越し点を与えると、レブロン・ジェームズトリスタン・トンプソンにも得点を許す。追う時間が続く中、残り1分4秒にカリーの得点で一時逆転したが、試合終了間際にJR・スミスに3ポイントを決められて33-37で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターは開始2分3秒に初得点を挙げる静かな立ちあがりとなったが、同4分35秒と同5分23秒にデュラントが3ポイントを沈めて試合をひっくり返す。これで流れをつかむと、カリーなどにも3ポイントが飛びだし、残り3分25秒に15点のリードを奪う。守っては相手の得点を計23点に抑え、71-60の11点リードでハーフタイムを迎えた。

 クレイ・トンプソンの3ポイントで先制した第3クォーターだったが、開始4分43秒からアービングに2連続得点、トリスタン・トンプソンに得点を与えて5点差に詰め寄られる。それでも、カリーの得点ですぐさま突き放すと、アンドレ・イグダーラのダンクで再び10点差に。主導権を握ったかに思えたが、残り1分間で5失点を喫して98-93と5点に詰め寄られて終了した。

 レブロンに先取点を与えた第4クォーターだったが、デュラントの得点ですぐさま応戦。さらにイグダーラとデュラントの3ポイントで突き放すと、開始2分43秒に点差を10点に広げる。その後もデュラントとカリーを中心に攻撃を展開し、ウォリアーズが最終スコア129-120で勝利を収め、2015年以来となる2年ぶりのNBA制覇を成し遂げた。

■クリーブランド・キャバリアーズ 120-129 ゴールデンステート・ウォリアーズ(@オラクル・アリーナ)
CLE|37|23|33|27|=120
GSW|33|38|27|31|=129

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