2月19日(現地時間18日)にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる「NBAオールスターゲーム2018」。先月、オールスターの出場選手ならびにロースターが発表され、開催が刻一刻と近づいてきている。バスケットボールキングでは、67回目となるオールスター出場選手紹介に加え、オールスターにまつわる記録や大盛り上がりしたイベント、印象的なゲームなども順次お届けしていく。
<オールスター特別企画⑪>
数字で読み解く「NBAオールスター2018」
今回は、今週末にロサンゼルスで行われる「NBAオールスター2018」を、数字から読み解いてみたい。今のNBAはどのようなエンターテインメントなのか。いつもとは少し違った視点で見ていこう。
■NBAオールスター
3
ロサンゼルスを本拠地に置くレイカーズとクリッパーズのホーム、ステープルズ・センターでオールスターが開催されるのは、2004年、2011年に続いて3回目。
55
初めてロサンゼルスでオールスターが開催されてからちょうど55年。前回は1963年に開催され、ビル・ラッセル(当時ボストン・セルティックス)が19得点24リバウンドを挙げてMVPを獲得
515
今年のNBAオールスターを扱う、44の国と地域からなるインターナショナルメディアの人数。
■NBA on TNT
8
2月18日(同17日)に1時間のスペシャルインタビューを行うシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)とコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)が共にレイカーズでプレーしたシーズン。
16
TNTがオールスターゲームを放送するのは16年連続となる。
78
TNTとNBA TVでアナリストを務める元選手たちのオールスター選出回数の合計。
シャキール・オニール:15回
ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか):15回
アイザイア・トーマス(元デトロイト・ピストンズ):12回
チャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか):11回
グラント・ヒル(元デトロイト・ピストンズほか):7回
ケビン・マクヘイル(元ボストン・セルティックス):7回
クリス・ウェバー(元サクラメント・キングスほか):5回
レジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ):5回
スティーブ・スミス(元アトランタ・ホークスほか):1回
■NBA on ESPN
15
ESPNがNBAオールスターのセレブリティゲームを放送するのは15回目
22
ESPNラジオがNBAオールスターゲームを放送するのは22回目
■NBA on NBA TV
3
2月20日(同19日)に放送される特番『Players Only』の中で、対談を行うラリー・バードとケビン・マクヘイル(共に元ボストン・セルティックス)がNBAで優勝した回数(1981,84,86年)
■Basketball Without Borders(BWB)
67
4回目を迎えるグローバルキャンプ、BWB。今年は36か国から67名を迎えて開かれる。
■Mtn Dew Kickstart Rising Stars(ライジングスターズ)
9
今年のライジンングスターズで「Worldチーム」として出場する選手は9か国におよんでいる。
1
ユタ・ジャズの新人ドノバン・ミッチェルは、このペースで行けばチーム史上初となるルーキーのスコアリング・リーダーとなる見込み。また、フィラデルフィア・セブンティシクサーズの新人ベン・シモンズは1979-80シーズンのアービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)以来となる平均16.0得点7.0リバウンド7.0アシストを記録するルーキーとなる見込み。
■State Farm® All-Star Saturday Night(サタデーナイト)
8
オールスターゲーム本戦に出場する8選手がサタデーナイトのイベントにも参加。
<スキルズチャレンジ>
アンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
アル・ホーフォード(ボストン・セルティックス)
<3ポイントコンテスト>
ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)
ポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
クレイ・トンプソン(ゴールデンステート・ウォリアーズ)
<スラムダンクコンテスト>
ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)
1984
NBAで初めて開催されたスラムダンクコンテスト。この年のチャンピオンは、クリーブランド・キャバリアーズのラリー・ナンスJr.の父親。今年はその息子がコンテストに参加。
■NBA All-Star
314
レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が保持するオールスター歴代最多得点記録。
20
サンアントニオ・スパーズに所属する選手が20年連続でオールスター本戦に選出。
5
ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)が5年連続でオールスターのスターターとして出場。これはチーム史上最長記録となった。
11
グラミー賞に11度も輝いたファレル・ウィリアムズ率いるN.E.R.Dがハーフタイムでパフォーマンスを披露する。