デローザンを欠いたラプターズ、マジックを下して2季ぶりにアトランティック地区優勝

CJ・マイルズ(右)はチームトップの22得点を記録 [写真]=Getty Images

 4月9日(現地時間8日)、トロント・ラプターズがホームのエア・カナダ・センターでオーランド・マジックと対戦した。

 7日(同6日)に行われたインディアナ・ペイサーズ戦の勝利で、チーム史上初のイースト1位を確定させたラプターズ。マジック戦はエースのデマー・デローザンが欠場したものの、序盤からカンファレンス1位の勢いを見せる。第1クォーター残り2分から11-1のランで一気に点差をつけ、61-50で前半を終了。後半はプレーオフに向け主力を温存したが、最大の強みである、セカンドユニットを中心にリードを守りきり、112-101で勝利を収めた。CJ・マイルズが22得点、OG・アヌノビーが21得点を挙げたほか、さらに5選手が2ケタ得点とバランスのいいオフェンスを展開した。

 ラプターズは80試合を終えて58勝22敗の成績を残し、2シーズンぶり5度目のアトランティック地区優勝。さらに、7日(同6日)に達成した球団記録を、シーズン58勝とホーム34勝に塗り替えた。

モバイルバージョンを終了