カバーはレブロンの表情のみ、その理由は…
6月6日(現地時間5日)、世界中で人気を博しているスポーツゲーム『NBA2K』シリーズの最新作、「NBA 2K19」の20周年記念版のカバーアスリートに、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が選ばれた。
https://twitter.com/NBA2K/status/1003971968926810112
現地メディア『AP』によると、レブロンはカバーアスリートに選ばれたことをとても光栄に思っているという。「私は子どもの頃から、ゲームが大好きでプレーしてきました。私がカバーになったことで、私たちは本当にユニークなことができました」とレブロン。
レブロンがカバーを飾るこのスペシャルエディションは、『NBA2K』のウェブサイトによると、今年9月8日(同7日)のリリース予定だという。
なお、レブロンがこの大人気ゲームのカバーを飾るのは、2014年以来2度目。当時マイアミ・ヒートに所属していたレブロンは、同年7月にキャブスへ帰還し、所属チームが変わっていた。
ちなみに、14年のレブロン以降、『NBA2K』シリーズでカバーアスリートになった選手たちは、発売前に移籍するケースが頻繁にあった。
「NBA 2K15」のカバーアスリートになったのは、当時オクラホマシティ・サンダーでプレーしていたケビン・デュラントだったが、16年オフにゴールデンステート・ウォリアーズへ加入。「NBA 2K17」のカバーアスリート、ポール・ジョージは17年オフにトレードでインディアナ・ペイサーズからサンダーへ。昨年発売された「NBA 2K18」のカバーアスリート、カイリー・アービングも、リリース前にトレードがあり、キャブスからボストン・セルティックスへと移籍。
レブロンは今季終了後、プレーヤーオプションを行使すれば制限なしフリ-エージェント(FA)になることができる。そのため、移籍の可能性があることは否定できない。そこで今回のカバーは、レブロンの表情をベースに、”G.O.A.T(Greatest Of All Time/史上最高)”, “Strive For Greatness(偉大さへの探求)”, “Chosen One(選ばれし者)”といったレブロンにまつわるフレーズが独特の書体で描かれている。