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12月12日(現地時間11日)、NBAとTake-Two Interactive Software社が共同設立したプロフェッショナル e スポーツリーグ、『NBA 2K League』のオフィシャルロゴが発表された。
It's here – the official logo for the #NBA2KLeague pic.twitter.com/j7lzPMoeg5
— NBA 2K League (@NBA2KLeague) December 11, 2017
eスポーツとは、エレクトリック・スポーツを指し、競技性の高いゲームを意味している。プレーするだけでなく観戦も可能であり、現在、推定20億人のカジュアルゲーマーがおり、観客は2017年に3億8,500万人に達する見込みだという。そのうち1億9,100万人が熱狂的なファンであり、1億9,400万人が不定期に観戦している(Newzoo,2016、Newzoo,2017調べ)。複数のNBAチームをはじめ、オーナーや元選手たちはすでにこのeスポーツ業界に将来性を感じており、eスポーツチームやその親会社への投資を行っているという。
ロゴデザインは、ミシシッピ州ハッティズバーグにあるブランディングエージェンシーRARE Designが担当。NBAロゴの色と形、「NBA 2K」ロゴのフォントを採用している。また、老若男女、国籍問わずあらゆるタイプの選手に対してオープンであることを表現するため、人間のシルエットではなく、すべての「NBA 2K」選手にとって共通のテーマであるバスケットボールをデザインの中心にしたという。今週中には、リーグに参加する全17チームのロゴが披露される予定となっている。
https://nba.2k.com/2kleague/#video
なお、「NBA 2K League」は世界中からNBA 2Kのトップ選手を集め、17チームが参加する。5対5の形式で争うこのリーグは2018年1、2月頃にオンライン上でトライアウトを行い、参加する選手たちがそれぞれのスキルを試すこととなる。3月のドラフトを経てリーグに所属する85選手(1チーム5名×17チーム)が決定し、5月に開幕することとなる。レギュラーシーズン、トーナメント、プレーオフを戦い、チャンピオンが決まる。
ちなみに、アメリカのプロスポーツリーグが公式のeスポーツリーグを運営するのは初めてのこと。「NBA 2K」は、アメリカのプロスポーツリーグの中で最も評価と売り上げが高いスポーツゲームであり、世界中で約900万本を売り上げている人気シリーズであり、NBAファンのみならず、実際のNBA選手の中にもファンが多いことで知られている。ただ、この「NBA 2K League」に登場するのは新たに作成したアバターであり、既存のNBA選手は使用されない。