自身初のプレーオフ出場へと飛躍を誓う22歳
7月2日(現地時間1日)、現地メディア『The Undefeated』は、オーランド・マジックが制限付きフリーエージェント(FA)となったアーロン・ゴードンとの再契約に合意したと報じた。
同メディアによると、今季でキャリア4シーズン目を終えた22歳のゴードンは、マジックと4年8,400万ドルの契約を結ぶことになるという。
2014年のドラフト1巡目全体4位でマジックに指名されたゴードンは、206センチ99キロのフォワードで、シーズンを重ねるごとに平均出場時間と得点、アシストを伸ばしてきた。今季は平均32.9分17.6得点2.3アシストに加え、リバウンドでも平均7.9本を記録。3ポイントシュートでも進歩を見せ、自己最多となる1試合平均2.0本を決めてみせた。
先週、ゴードンは同メディアに対してこんな言葉を残していた。
「僕はこのチームがプレーオフに乗り込み、チャンピオンシップを勝ち取るまで、向上し続けて、正しいプレーをしていく」。
ゴードンと言えば、爆発的なジャンプ力から繰り出される華麗かつ豪快なダンクを連想してしまうのだが、今季からレパートリーに加えた3ポイントシュートだけでなく、ジャンパーやドライブも年々磨きをかけている。今後もより完璧なプレーヤーとなるべく、トレーニングを続けていくに違いない。
マジックは12年を最後にプレーオフ出場から遠ざかっており、ここ6シーズンは36勝以上を挙げることができていない。そのため、ゴードンには自身初となるプレーオフ出場を果たすべく、今後も成長を続け、チームを勝利に導くことができる選手へと飛躍してほしいところだ。