2018.11.21
6月29日(現地時間28日)、現地メディア『ESPN』は、インディアナ・ペイサーズのフォワード、サディアス・ヤングがプレーヤーオプションを行使して来季もペイサーズでプレーするだろうと報じた。
ヤングはキャリア11年を誇る30歳のベテランで、ペイサーズ加入2シーズン目となった今季は81試合すべてに先発出場。平均32.2分11.8得点6.3リバウンド1.9アシスト1.7スティールを記録し、クリーブランド・キャバリアーズとのプレーオフ1回戦では平均33.9分11.3得点7.7リバウンド1.4アシスト1.7スティールをマークしている。
一部報道ではヤングが今夏、プレーヤーオプションを破棄して制限なしFAになるだろうと報じていたが、ペイサーズ残留を選択することとなりそうだ。
そのペイサーズは、先日ランス・スティーブンソンのチームオプションを破棄し、タイリーク・エバンス(メンフィス・グリズリーズ/制限なしFA)、ウィル・バートン(デンバー・ナゲッツ/制限なしFA)の獲得を狙っているという報道があったが、ここにきて新たなターゲットが浮上してきた。
ペイサーズが今夏のターゲットとしているのは、オーランド・マジックのフォワード、アーロン・ゴードンだという。エースのビクター・オラディポにとってはマジック在籍時の元チームメートで、今でも関係は良好だという。
22歳のゴードンはキャリア4年目の今季、自己最高となる平均17.6得点7.9リバウンド2.3アシストを記録。両フォワードをこなすことができ、今季は3ポイントシュートにも進歩を見せていた。
もっとも、ゴードンは制限付きFAのため、他チームから高額オファーが舞い込めばペイサーズが獲得できる保障はない。もちろん、マジックが高額オファーにマッチすれば残留となるだけに、ゴードン獲得の可能性は決して高くはないだろう。
そもそも、ペイサーズにはヤングのほかにボーヤン・ボグダノビッチ、ドマンタス・サボニスといったフォワードがおり、ゴードン加入となれば大幅にプレータイムが減ってしまう選手が出てくる可能性がある。
今夏、ペイサーズが今年のプレーオフで見せた抜群のチームケミストリーを保持しつつ、どのようにして戦力増強していくかに注目したい。
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