2018.11.21
5月25日(現地時間24日)、現地メディア『The Athletic』のマイク・スコット記者は、オーランド・マジックが次期ヘッドコーチ(HC)候補として、ミシガン州大のトム・イゾー氏に強い関心を示していると報じた。
2012年を最後にプレーオフの舞台から遠ざかっているマジックは、ここ2シーズン、フランク・ボーゲル氏を指揮官に据えて再建を目指していたものの、2シーズン連続で30勝未満に終わり、レギュラーシーズン終了直後に解任。現在はHCが空席となっている。
現チームの主力としては、今季平均17.8得点を挙げたエバン・フォーニエ、同17.6得点7.9リバウンドをマークしたアーロン・ゴードン、同16.5得点9.2リバウンドのニコラ・ブーチェビッチらが挙げられる。今夏、ゴードンは制限付きフリーエージェント(FA)になるため、移籍となればロースターが大幅に変わる可能性もある。
イゾー氏はミシガン州大を1995-96シーズンから率いており、通算574勝225敗(勝率71.8パーセント)という好成績を誇る。NCAAファイナル4(準決勝)には7度進出し、00年にはNCAAチャンピオンへと導いた実績を持つ。
以前、NBAチームからHC就任に関して関心を持たれていたイゾー氏だが、20年以上にわたって同大を率いており、マジック再建に着手するかは不透明だ。
ちなみに、イゾー氏が指揮するミシガン州大出身の現役選手としては、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステート・ウォリアーズ)やザック・ランドルフ(サクラメント・キングス)、ギャリー・ハリス(デンバー・ナゲッツ)らが挙げられる。
今年のドラフトを約1か月後に控えているため、マジック側としては早めに指揮官を決めておきたいところだろう。
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